大雨や台風が来るたびに雨漏りが心配な方も多くいます。何らかの理由があるので雨漏りが発生するのですが、箇所によって雨水の侵入の仕方も異なる上に場所を特定するのが大変なのが現実です。雨漏りがあると、常に家中が湿気で満たされカビや害虫が発生する原因にもなるので、早急に対策を行うのが重要です。雨漏りの修理は、業者に依頼して確実に改善する事が望ましいですが、費用はそれなりに掛かります。
しかし個人で作業できる場所であれば、コストも抑える事が可能です。雨漏りで最も多いのが屋根からで、屋根葺き材の浮や剥がれが原因です。金属製の材料であれば錆が発生し穴が空いているケースもあります。金属製は横葺きや立平葺きがありますが、横葺きの場合は折り目に雨水が溜まり錆を発生させます。
そこのまた雨水が溜まりどんどんと被害が広がる事が多いです。個人で行う雨漏りの修理には、ホームセンターで売られている防水シーリング材を充填する応急処置的な修理方法があります。怪しいと思う箇所に充填するだけで雨水を止める事が可能で、的確行えれば長期間維持できます。値段も1本で200円もしないので、経済的です。
次に雨漏りが起きる箇所には窓廻りがあります。窓枠と外壁材は、1cm程度の隙間をあけており防水シーリング材を充填して雨漏り対策を行っています。経年劣化でシーリング材が硬化しひび割れが発生すると本来の機能が失われます。こちらも屋根と同様に雨漏りの修理を個人で行えます。
防水シーリング材を上から塗りつけたり、古い物を取り除き再充填する事で対処できます。